いつもお世話になり本当にありがとうございます。すでに５月１５日の記事でもご紹介させて頂きましたが、１６日より京都府において緊急事態宣言は解除されていませんが、塾の通常再開は許可されております。この間、本日まで京都市の何らかの発表を待ってからと考え、本日よりの授業についての記事掲載は控えておりました。（生徒諸君を通じては、授業にてご案内させて頂いております）
現在、京都府北部を除く小中学・高校では学校が再開されておりません。当塾と致しましては、このような状況を考慮し、今月末までは、現在の在宅型オンライン授業を継続することとさせて頂きます。またその後の６月１日からの運営につきましては、今後の政府の判断と緊急事態宣言の解除の有無、小中学高校の動向を詳細に判断した後にご報告させて頂きます。
生徒のみなさん、保護者様におかれましては、なにとぞご理解賜りますようお願い申し上げます。
また、当塾では４月１６日に通塾型から在宅型オンライン授業への全面移行、その後、５月１１日からは通常授業に加えて、アレルゲンケアーとして【質問・自習部屋】を各学年・週２回８０分ずつ授業時間を追加運営する方式へと移行しております。おかげさまで、先週土曜日にはオンライン授業１ヶ月を経過させて頂きました。この間の皆様のご協力に心よりお礼を申し上げます。
さて６月１日からになるかは不明ですが、日々の生活の正常化へ向けて、塾運営もさらに一歩前進させていきたいと存じます。新生Q&Aとして開塾する際に強調させて頂きました通り、定期テストでの得点力向上が、まず第一番の共有された目標です。そのため様々な取り組みを実施、準備しておりますが、本日より【プチテスト】の開始をさせて頂きます。
この【プチテスト】は、授業で習った範囲から、定期テストによく出題される問題を選んで出題したテストとなります。
問題レベルは、標準レベルで、誰もが塾の授業で習った問題です。ですので、その不正解は、定期テストでの不正解を示すレントゲン写真となります。また、このテストは、本日より毎回授業開始の最初の１０分で実施されます。そして、その正解・不正解の結果は、クラス全体で共有される公開型のプチテストです。自分自身の復習の徹底度を、全体の中で比較し、反省・修正すべきところはすぐに変えていく、そんなきっかけにして欲しいと思います。なお、翌日に毎回、掲載させて頂いております授業報告にて、採点結果はご報告させて頂きます。保護者の皆様もご確認をお願い申し上げます。
さらに本日より、もう１点変更事項がございます。
それはオンライン授業における休憩時間問題です。この１ヶ月間、本当に生徒の皆さんは、小さなiPadの画面に向き合い、姿勢的にもしんどい学習を前向きに続けてきてくれました。これは通常の教室授業ではあり得ないつらさを我慢してきてくれたということです。私自身がこの間様々なZoom会議に参加して感じたことは、２時間集中することは難しいということでした。
そこで、さらにオンとオフをはっきり意識して、集中した密度の高い授業を確保するために、本日より現行の１５分のロング休憩をやめ、１０分休憩を２回入れることと致しました。具体的には下記の通りとなります。
１９：１０開始
プチテスト実施 → 授業へ
１９：５０～２０：００ 休憩
２０：００ 授業再開
２０：４０～２０：５０ 休憩
２０：５０ 授業再開
２１：２０ 授業終了
通塾再開までの期間も、皆さんにとっては大切な学生生活です。困難な状況を言い訳にして妥協することなく、可能な限り上質の授業を提供できるよう今後も努力して参ります。
生徒の皆様と保護者の皆様のご理解・ご協力をお願い申し上げる次第です。よろしくお願い致します。
