アレルゲンケアー

【アレルゲンケアー】Q&Aのコロナ対応策(5月7日以降)】3

5月7日より再開する在宅型オンライン授業についての説明をさせて頂きます。

まず時間割通りの時間に、授業を実施する点と、平日6日間授業または自宅課題があるQ&Aルールはこれまで通りです。ですので、

5月7日(木)は、中2生は授業、中1・中3生は自宅課題
5月8日(金)は、中3生は授業、中1・中2生は自宅課題
5月9日(土)は、中1生は授業、中2・中3生は自宅課題となりますね。

そして、もう1点、本日はお知らせがあります。それは【アレルゲンケアー】です。

皆さんもご存じのように、どんなことにも、原因と結果があります。例えば花粉症の場合でも、スギ花粉が原因の人もいればハウスダストが原因の人もいます。そして、その原因を突き止めない限り、花粉症を治したり症状を軽くすることはできません。

勉強も同じです。同じ単元を習っても、理解しにくかったり、つまずいてしまう部分は人それぞれ違います。また、その弱点は、実際にテストを受けていかない限り見つけることはできません。私がいつも言っている《レントゲンを受けて弱点を見つけよう》ですね。

本年度開塾しましたQ&Aでは、皆さんにお見せした通り、塾内に問題プリント作成専用のシステムを2台、両教室それぞれ用意しています。これは、MOOBIUS ZEROというもので全生徒さんのID番号ごとに問題作成 → 採点 → 結果記録 → 間違えた問題の類題のみの問題作成 → さらに絞り込まれた誤答問題のみの類題問題作成を可能とします。
またこのシステムでは、生徒諸君は各問題ごとに振りつけられたバーコードを読み取るだけで、自動的に次のプリントを手に入れられる仕組みとなっています。

つまり、最初の《発見テスト》にて、その単元の【アレルゲン】を発見し、その結果から導き出された《誤答のみの類題テスト》を受け続けていくことで、《レントゲンにより発見された弱点》を実戦的に克服していく訳です。

この【アレルゲンケアー】というサービスには、大きな効果が2つあります。

まず1点目は、大きく広い単元全体ではなく、細かい項目ごとにレントゲンをかけるので、1つ1つの弱点補強には長時間かからないということです。つまり、自分が何を克服できたかが目に見えた結果として分かるということです。

2点目は、最近私自身がすごく感じることなのですが、授業なり宿題の時点では解けているのに、本番のテストで解けないパターンが多いということです。いわば本番型の実戦訓練が足りていないという弱点です。この点についても、このシステムはすべてテスト形式で運営するので、間違いなく効果が期待できます。

さて、定期テスト対策や受験勉強でも、この【アレルゲンケアー】というサービスは、集団授業サービスと共に、当塾提供サービスの両輪の役割を果たす大切な仕組みです。
しかしながら、通塾型授業が停止している今、残念なことにシステムは稼働せず眠ったままです。5月末日までの緊急事態宣言延長が決定された現在、私はなんとか不完全でも提供予定していたサービスを稼働させたいと考えています。

そこで皆さんには、7日より始まる授業にてその運用方法を説明し、まずは定期テスト対策として、その活用を開始したいと思います。今回在宅型ゆえに、テスト採点結果の読み込みについては,私が皆さんの解答画像を改めてバーコード用紙に移し直して読み込みこととします。そのため,処理時間はかかりますが,この1か月はその点お許し頂きたいと思います。詳しくは再開後の授業にて詳しく説明させて頂きます。