７月、中学校の三者懇談が、まもなく始まります。
私は毎年この時期になると感じることがあります。
それは今の時点で進路選択が出来ていないことは
悪なのか？という想いです。
もちろん現時点で決まっていることに、何も問題
はありません。それはそれで素敵なことです。
でも決まっていなくても何も不思議はない。
世の中に無数にある職業のほとんどを知らない
子供たちが
受験を自分事として捉える気構えもない
子供たちが
１００歳まで生きるとされる人生を過ごす
子供たちが
今、何も決められていなくても
何もおかしくないと、私は強く思います
だから、私は生徒さんにも保護者様にも
ずっとこう言い続けています
１２月の三者懇談まで
悩みまくり揺れまくり変更しまくりして
いいんだよ。それは何も恥ずかしくないし
おかしいことでもないんだよ。
でもね、その期限がきた時には、
決められないという甘えは許されない。
それが君たちが義務教育を終え、
【半大人】へのステージを迎えることの
意味なんだよ。そして社会ではその決意を
【自己責任】と言うんだよ。
志望校が決まれば勉強が進むなんて関係ない
自分で調べ、悩み抜き、決断する。
その時のために勉強はもちろん夏からは頑張る
その努力の貯金が、
君の決断の時に
君を支えてくれるんだよ
今年も１２月の決断の時まで、
しっかりと見守っていきたいと思います
